ごきげんよう
「ごきげんよう」にはちょっとした思い出というかエピソードがある
今や小学生になる甥っ子がいるのだが、その昔、彼は「ごきげんよう」が大嫌いだったのだ。いや「ごきげんよう」ではない。
「小堺一機」が嫌いだったのだ。
彼はライオンちゃんはスキなのだ。ライオンちゃんがでてるときはOKなのだ。
しかし、ひとたび「小堺一機」が画面に映ると、
「コサカイ キライ！ コサカイ コワイ！ コサカイ コサカイ コサカイィィィィィィィィ」
と叫び出す。もちろん泣いている。ガチンコだ。マジなのだ。本気でキライなのだ。
一般的に小堺一機はコワイ顔とは言われていない。むしろ、優しい顔立ちだと思う。子供には受け入れられるキャラクターだと思うし、実際に受け入れられているだろう。だが、彼は一瞬でも小堺が見えると、泣き出す。
あまりにその沸点の低さがおもしろいので、いつも一緒に見ていた(実家にいるとき)。番組冒頭はライオンちゃんを見て喜び笑っているのだが、小堺が出てくると泣き始める。よってボクの「ごきげんよう」はオープニングだけ。
本日もそのようにして見た。懐かしい午後だったね
ちなみに
彼の弟もコサカイがキライだ。血のなせる業か？
